取扱説明書

安全上のご注意

必ずお守りください

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はじめに

  • お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
  • 誤った使いかたをしたときに生じる危害や損害の程度を、以下の区分で説明しています。
警告
死亡や重傷を負うことが想定される内容です。
注意
傷害を負うことが想定される、または物的損害の発生が想定される内容です。

図記号の説明

  • してはいけない「禁止」内容です。
  • 実行しなければならない「指示」内容です。

使用上の注意

警告

  • 乳幼児の手の届くところには置かない。また、いたずらに注意する。
    けがなどのおそれがあります。

注意

  • 分解・修理はしない。
    故障や事故の原因になります。
    飲み物の保冷以外に使わない。
    誤って飲んでやけどをしたり、破損のおそれがあります。
  • 本体の真空二重構造の内部(真空層)から、水が入っている音がする場合は使用しない。
    内部に入った水がしみ出た場合、飲んで体調不良を起こすおそれがあります。

    真空層
  • パッキンがついていること、飲み物がもれないことを確認してから使用する。
    内容物がもれて、ものを汚す原因になります。
  • 製品専用の部品を取りつける。
    専用の部品以外を取りつけると、内容物がもれて、ものを汚す原因になります。
  • コンロやストーブなど、火気のそばには近づけない。
    やけど・変形・変色の原因になります。
  • 電子レンジで加熱しない。
    火花が飛んで、けが・故障の原因になります。
  • 冷凍庫に入れない。
    内容物がもれたり、破損のおそれがあります。
  • 倒したり、落としたり、ぶつけたり、強い衝撃を与えない。
    破損、保冷効果の低下、サビ、塗装・印刷・メッキはがれ、内容物がもれるおそれがあります。
    塗装・印刷・メッキなどの加工のある商品に限ります。
  • 本体の底に貼ってあるシールは、はがさない。
    はがすと、保冷性能が低下するおそれがあります。
  • 本体表面・樹脂部品・シール・ストラップを、つめやかたいもので引っかいたり、こすったりしない。
    傷ついたり、はがれたりする原因になります。
  • キャップ・せんは傾けた状態で開閉しない。
    飲み物があふれ出す原因になります。
    また、もれて、ものを汚す原因になります。
  • 自動車走行中は使わない。
    車内や衣服を汚す原因になります。また、運転者の場合は運転への注意が散漫となり、非常に危険です。

飲み物を入れるときの注意

注意

  • 肩部分にヤカンなどの注ぐ容器をあてない。
    転倒して、けが・傷や変形のおそれがあります。
  • せんをセットした状態で飲み物を入れない。
    こぼれたり、転倒して、けがや 傷・変形のおそれがあります。
  • 飲み物の量は、図の位置までにする。
    入れすぎると、もれたり、あふれたりするおそれがあります

    この位置まで(少なめ容量)
  • 熱いものは入れない。
    本体は保冷専用です。直飲みタイプなので、直接のどに熱いお湯が入り、やけどのおそれがあります。熱いものを入れてのご使用はおやめください。
  • ドライアイスは絶対に入れない。
    本体の内圧が上がり、せんがあかなかったり、内容物がふき出たり、部品が破損して飛散する可能性があり危険です。
  • 牛乳・乳飲料などは入れない。
    腐敗・変質の原因になります。また、そのまま長く放置した場合、腐敗・変質によりガスが発生して本体の内圧が上がり、せんがあかなかったり、内容物がふき出たり、せんユニットが飛 び、破損やけがをする可能性があり危険です。
  • みそ汁、スープなど塩分を含んだものは入れない。
    腐敗・変質・サビのおそれがあります。
  • お茶の葉・果肉などは入れない。
    安全弁が目詰まりして本体の内圧があがり、せんユニットが飛び、破損やけがをする可能性があり危険です。また、せんがあかなかったり、もれたりするおそれがあります。
  • キャップ・せんは最後まで確実にしまっていることを確認する。
    せんユニットや本体が破損して、飛散する可能性があり危険です。内容物がもれて、ものを汚す原因になります。
  • 本製品はアルコール飲料を入れることができますが、国・地域の法令を遵守のうえご使用ください。

持ち運ぶときの注意

注意

  • 自動車内など高温になる場所には放置しない。
    炭酸飲料を入れた場合、温度上昇により内圧が上がり、せんユニットや本体が破損して、飛散する可能性があり危険です。内容物がもれて、ものを汚す原因になります。
  • 本体外側が濡れている状態で、かばんなどに入れない。
    サビ・におい・汚れの原因になります。
  • かばんや袋に入れたまま放置しない。
    周囲の環境(湿度・塩分)などにより、サビ・においの原因になります。
  • カバンの中で極力本製品を揺らさないように、飲み口を上に向けできるだけ固定した状態で運ぶ。
    炭酸飲料を入れて大きく揺らすと、炭酸が早く抜けたり、ふき出たりする原因になります。
  • カバンなどに入れるときは、万一のもれを防ぐために、本体を立てて入れる。
    内容物がもれて、ものを汚す原因になります。
    この位置まで(少なめ容量)
  • 下記の場合ストラップがはずれる、またはキャップ・せんがゆるんで、本体が落下し、人や物にあたってけがや破損のおそれがあります。
    ‒ ストラップに裂け目や破損がある場合
    ‒ ストラップを持って振り回した場合
    ‒ せんがゆるむ方向に回転させたり、強い振動や衝撃を与えた場合
    ‒ ストラップが確実に取りつけられていない場合
  • 缶ホルダーを使うときは、あらかじめ強度を確認してから使う。
    強度が充分でない場合、ホルダーがはずれたり破損して、車内や衣服を汚す原因になります。
  • 市販の缶ホルダーは、据え置き型を使う。
    ウインドーやエアコン吹出口に取りつける吊り下げ型で使うと、ホルダーがはずれて、車内や衣服を汚す原因になります。
  • パソコンやデジタルカメラなどの電子機器と一緒に持ち運ばない。
    内容物がもれた場合、電子機器の破損・故障の原因になるおそれがあります。

飲むときの注意

注意

  • 本体を振ったり、落としたり強い衝撃を受けた直後にキャップをあけない。
    飲み物がふき出して、ものや衣服を汚す原因になります。少し時間をおいてからキャップをゆっくりとあけてください。
  • キャップを手で押さえながらゆっくりとあけ、本体内部に溜まったガスを逃がしながらあける。
    飲み物が急激に出たり、飛散したりして、ものや衣服を汚す原因になります。
  • 飲み物は、できるだけ早く飲みきる。
    長時間放置した場合、腐敗によりガスが発生し、本体の内圧が上がり、せんがあかなかったり、内容物がふき出るおそれがあります。
    また、せんユニットや本体が破損して、飛散する可能性があり危険です。内容物がもれて、ものを汚す原因になります。

お手入れするときの注意

注意

  • スポーツ飲料・果汁入り飲料・アルコール飲料を入れた場合は、使用後、すぐにお手入れをする。
    外出時など充分なお手入れができないときでも、すぐに本体内側をよく水ですすぐ。

    カビの発生・サビ・穴があくなど故障の原因になります。
  • 塩素系漂白剤は使わない。
    サビ、塗装・印刷・メッキはがれ、穴があく原因になります。タイガー真空断熱ボトル用洗浄剤(別売品)をおすすめします。
    塗装・印刷・メッキなどの加工のある商品に限ります。

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  • シンナー・ベンジン・金属タワシ・みがき粉・クレンザーなどは使用しない。
    サビや傷、保冷不良の原因にな ります。
MTA-T (PDF)